《尾道にて》田能村竹田 自画「百合・紫陽花図」/白須心華識箱入 ■商品説明
下記、田能村竹田の手により、
文政9年(1826年)の6月に尾道に訪れた際に描いた「百合・紫陽花(花)図」の作品です。
「白須心華による昭和４年(1929年)の識箱に納まっております。」

《　田能村竹田　》
1777年～1835年　江戸時代後期の画家。
安永6年6月10日生まれ。豊後(大分県)岡藩医の次男。
名は孝憲。字は君彝。通称は行蔵。
藩校由学館の頭取となる。藩内の農民一揆の際,藩政改革の建言がいれられず隠退。
絵を谷文晁らにまなび,繊細な筆致の独自の画風を確立。
幕末文人画壇の代表的な作家。
頼山陽らと親交をもち,詩や書にもすぐれた。
天保6年8月29日死去。59歳。

《　白須心華　》
1870年～1939年 日本画家。大分県生。
名は貞、字は季鑑、心華は号。儒者白須梧園の四男。
海軍省に出仕し、日清・日露の両役にも軍令部に勤務。
のち官途を退き、画道に志す。甲斐虎山に師事。
昭和14年(1939)　歿。

■紙本・肉筆
■状 態
時代なりのヤケ・オレ・表装以前の虫食い跡等あり。
■寸 法
軸寸法／約１８９．０ｃｍ×約３３．５ｃｍ。
　本紙寸法／約１０５．５ｃｍ×約２４．０ｃｍ。
■落　款
御覧の様な銘・落款等あり。
■箱
白須心華による昭和４年(1929年)の識箱。

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骨董品（古美術品）との出会いは、得てして縁の部分が多分にあります。
ご紹介している品々は、現代の既製品の品と違い、
この世にすべてふたつとは無い品であり、
この場で出会えた事は何かの御縁だと思います。

※※この良きご縁を大切にして下さい。※※