ビデオ二クスMX-1 本体は年式の割には状態が良いが、箱は経年なりのダメージ。ビデオスイッチャーです。取説つき(冊子・ビデオ共日本語) 電源・ケーブル付属
写真三枚よくご確認下さい写真1枚目・・・・・本体と、付属品セット写真2枚目・・・・・ビデオ説明書の解説項目一覧写真3枚目・・・・・本体裏面の端子一覧。
これは、ビデオスイッチャーというものです。テレビ局では、複数の出演者それぞれに担当カメラがつきます。加えて、ステージ全体を撮ってるカメラもあります。それが、スイッチャーさんというスタッフの指示によってカメラが切り替わります。「1カメ、ズーム！」とかね。何となく聞いた事お有りでしょう?
カメラ4台まで取付できます。私はダンスの撮影で使ってました。この機械がないと、いちいち撮影後に、ノンリニア（ＰＣ編集）で、時間かけて完成映像作らないといけません。この機械を手に入れてからと言うもの、現場で実際にスイッチャーのボタンをカチャカチャ押してるだけで、一時間の番組なら一時間の編集（というかリアルタイムの操作）で完成してしまいます。
ここまでの説明聞いて思い当たる人はするどい！ そう、これは生放送が最も適してます。続いて向いてるのが、編集面倒くさい人や、時間のない人ですね。
さらに、普通安物のスイッチャーだと映像しか切り替えられませんが、音声も切り替え可能です。タレント一人ひとりにピンマイクを胸につけてれば、そのタレントがアップになった時、音声も自動的に拾えるわけです。
本体左にあるスライダーで、１カメと２カメを半透明で重ねたり、色々な芸当ができます。（私はこれらの機能使ってませんでした）
別にカメラなんて一台で良いじゃん、という人には無用の長物です。でも、本当に必要な人にとっては のどから手が出る値千金なアイテムと言えましょう。
オークションにはめったに出ない一品です。何しろ用途がマニアックですからね。

簡易説明書が手出来たので、これもお付けします。100種類近くの機能が一覧で見られるものです。これで説明書関連は3点になります。
メイン説明書   冊子ビデオ説明書  テープ簡易説明書   リーフレット

（2024年 2月 20日 18時 21分 追加）
もちろん、4カメラなくても、２カメラからでも対応してます。

また、スマホカメラの場合、何らかの変換ケーブルが必要です。それは付属してません。https://www.kashimura.com/goods/keitai/mirroring/kd227.htmlこういうケーブルです。家電量販店で簡単に手に入るし、お安いです。

（2024年 2月 20日 20時 06分 追加）
AVセレクターとの違いは、あちらは強引に回路切り替えるので、バチーンと、盛大なノイズが入ることです。
ビデオswitcherは、電気的に信号を切り替えるので、ノイズは最小で済むことができます

（2024年 2月 21日 20時 42分 追加）
裏面を見ればわかりますが、普通の黄色・赤・白のＡＶケーブルだけでなく、高画質のＳ端子ケーブルにも対応してます。画面が大きいほど、S端子の高画質は生きてきます。
ノンリニアの、パソコン立ち上げからキャプチャや面倒な編集からは、もう戻れなくなりますよ。

（2024年 2月 24日 15時 05分 追加）
★面白い使い方。★
スマホ４台で、４人がそれぞれ自撮り。 もちろん３台でも、２台でも。
スイッチャー担当が、この機械で瞬時に４カメを切り替える。どの子を映すか決める。
例えばインタビュー時に。 例えばダンス時に。 例えば麻雀時に。
あとからのパソコン編集が全くいりません。その場に切り替えるだけですから。
面白い使い方、というか、これがこの機械の本来の使い方です。100種類近いエフェクトやフェーダー（機械の左にあるレバーのようなもの）は、オマケみたいなものです

追記、値下げ断行しました!



（2024年 2月 26日 21時 58分 追加）
一言で言うと、4台のカメラで撮る⇒その内の1台のみモニタに映す。 これをリアルタイムに行うものです