【詳細】
初版帯付フィリップ・ドリュイエ LONE SLOANE ローンスローン

2014年4月23日初版 小学館集英社プロダクション発行 日本語版

あのメビウスにも影響を与えた鬼才中の鬼才ドリュイエ、 宇宙の闇に浮かぶ、荘厳な巨大建築物! “スペース・アーキテクト"の異名を持つ BD界最大のカルトアーティストがついに登場!
フランス漫画界最大のカルト作家、フィリップ・ドリュイエがついに日本上陸! 70年代のフランス漫画界において、鬼才中の鬼才と称され、その大胆な構図・色彩感覚にはメビウスも影響を受けたとされるフィリップ・ドリュイエ。アール・ヌーヴォー、インド建築、ゴシック様式などを取り入れた、宇宙空間における建築物の描写に定評があり、欧米では“スペース・アーキテクト"の異名で呼ばれています。いまなおカルト的人気を誇るフィリップ・ドリュイエが1972年に連載を開始し、2012年、ようやく完結を迎えた壮大なSF叙事詩『ローン・スローン』

新世紀804年、未曾有の大災害ののち、人類は宇宙への進出を開始した。ローン・スローンもそうして宇宙に旅立った人類の一人だったが、順調な航行も束の間、突如として宇宙船のコントロールを失い、宇宙の闇へと放り出されてしまう。一巻の終わりかと思いきや、なぜか彼にはまだ息があった。どこからともなく現れた石の玉座に導かれ、スローンは鉄仮面の司祭たちが待つ謎の巨大神殿へと招かれる。神々への生贄として選ばれたローン・スローンの数奇な冒険が、今始まる…!!“

フィリップ・ドリュイエ
1944年、フランス・トゥールーズ生まれ。1966年、ローン・スローンを主人公に据えた『Le Myst`ere des ab^imes』でデビュー。1970年に雑誌『ピロット』で『ローン・スローンの6つの旅』の連載を開始すると、子供向けのBDに飽き足りない読者から熱狂的に支持され、カルト的人気を得る。その後、1975年にメビウスらと共に伝説的雑誌『メタル・ユルラン』を立ち上げ、その尖鋭的な画風で世界中のクリエイターに衝撃を与えた

【状態】
購入後、暗所にて保管しておりましたが、経年しておりますので、若干の焼け、カバーにスレは御座います。概ね美本です。