検索用・用於捜索・For Search加藤登太郎　旭嶺登　書家　芸術家　鶴岡士族　飯島春敬　日下部鳴鶴　西川春洞　相殺閑院宮載仁親王殿下　最高賞銀牌　豊道春海　尾上紫舟　山本竟山　西田直二郎　柳生石舟斎　漢学者　漢詩人　漢文　花箋　詩箋　上海九華堂厚記　木刻　真筆　肉筆　自筆　親筆　書道　金石篆刻　栄宝斎　朶雲軒　箋扇　名牋　雅扇　扇面　寶記　字画表装　海上画派　含文閣　懿文斎　戯鴻堂　信箋
作者について明治３年４月14日～昭和35年５月20日
加藤登太郎：号旭嶺、鶴岡市紙漉町
で登市の長男として誕生。
明治25年、山形県師範学校卒業、
31年東京水産教習所教員養成科卒業、
23年文検習字科合格、その後赴任地は、
新潟・長崎・北海道・鹿児島の諸県にわたった。
しかし、旭嶺の本領は大正10月（42歳）京都に
移住後に発揮される。京都に住むようになったのは、
本願寺系統の学校や同志社等の職場が
あったことが主因であろう。
京都に移って間もなくの大正３年３月、
上野公園で開会の東京大正博覧会で、
旭嶺は相殺閑院宮載仁親王殿下から最高賞銀牌を受けた。
彼の漢字（草書）が対象となった。
同時に受賞したのが豊道春海、尾上紫舟である。
紙幅の関係で目ぼしいことだけを挙げる。
京都での彼の主な活動のひとつに、
山本竟山とともに平安書道会を創始したことがある。
山本竟山（1863～1934）は「京都におかえる
有名寺社の門標の大字はたいていその手に成る」
というような人であった。
「書家」とは「書道を教授し、またはそれを職業とする人」
（広辞苑第四版）で、彼も学校で教えるほか、
自宅でも教授した。
その弟子の一人に後に駐日アメリカ大使となった。朱印３枚有（登印、旭嶺、もう１枚判読できませんでした。）部数１枚状態◆年代物のため、非常に悪い状態で、破れ、欠け
　経年の汚れ、染み、ヤケ、虫損等有。
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